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参考資料 第3次佐久市男女共同参画プラン「ともにひらく21」 | 佐久市ホームページ

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参考資料

◆男女共同参画社会基本法………40

◆女性の職業生活における活躍の推進に関する法律………44

◆佐久市男女共同参画推進条例………52

◆諮問………56

◆答申………56

◆佐久市における男女共同参画のあゆみ………58

◆第3次佐久市男女共同参画プラン策定の経過………58

(2)

(平成十一年六月二十三日法律第七十八号) 目次

 前文

 第一章 総則(第一条―第十二条)

 第二章 男女共同参画社会の形成の促進に関する基本的施策(第十三条―第二十条)  第三章 男女共同参画会議(第二十一条―第二十八条)

 附則

 我が国においては、日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、男女平等の実現に 向けた様々な取組が、国際社会における取組とも連動しつつ、着実に進められてきたが、なお 一層の努力が必要とされている。

 一方、少子高齢化の進展、国内経済活動の成熟化等我が国の社会経済情勢の急速な変化に対 応していく上で、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりな く、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、緊要な課題と なっている。

 このような状況にかんがみ、男女共同参画社会の実現を二十一世紀の我が国社会を決定する 最重要課題と位置付け、社会のあらゆる分野において、男女共同参画社会の形成の促進に関す る施策の推進を図っていくことが重要である。

 ここに、男女共同参画社会の形成についての基本理念を明らかにしてその方向を示し、将来 に向かって国、地方公共団体及び国民の男女共同参画社会の形成に関する取組を総合的かつ計 画的に推進するため、この法律を制定する。

第一章 総則

(目的)

第一条 この法律は、男女の人権が尊重され、かつ、社会経済情勢の変化に対応できる豊かで    活力ある社会を実現することの緊要性にかんがみ、男女共同参画社会の形成に関し、基本理 念を定め、並びに国、地方公共団体及び国民の責務を明らかにするとともに、男女共同参画 社会の形成の促進に関する施策の基本となる事項を定めることにより、男女共同参画社会の 形成を総合的かつ計画的に推進することを目的とする。

(定義)

第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。  一  男女共同参画社会の形成 男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社

会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、 経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会を 形成することをいう。

 二  積極的改善措置 前号に規定する機会に係る男女間の格差を改善するため必要な範囲内 において、男女のいずれか一方に対し、当該機会を積極的に提供することをいう。

(男女の人権の尊重)

第三条 男女共同参画社会の形成は、男女の個人としての尊厳が重んぜられること、男女が性   別による差別的取扱いを受けないこと、男女が個人として能力を発揮する機会が確保される ことその他の男女の人権が尊重されることを旨として、行われなければならない。

(社会における制度又は慣行についての配慮)

(3)

ぼすことにより、男女共同参画社会の形成を阻害する要因となるおそれがあることにかんが み、社会における制度又は慣行が男女の社会における活動の選択に対して及ぼす影響をでき る限り中立なものとするように配慮されなければならない。

(政策等の立案及び決定への共同参画)

第五条 男女共同参画社会の形成は、男女が、社会の対等な構成員として、国若しくは地方公       共団体における政策又は民間の団体における方針の立案及び決定に共同して参画する機会が

確保されることを旨として、行われなければならない。 (家庭生活における活動と他の活動の両立)

第六条 男女共同参画社会の形成は、家族を構成する男女が、相互の協力と社会の支援の下に、 子の養育、家族の介護その他の家庭生活における活動について家族の一員としての役割を円 滑に果たし、かつ、当該活動以外の活動を行うことができるようにすることを旨として、行 われなければならない。

(国際的協調)

第七条 男女共同参画社会の形成の促進が国際社会における取組と密接な関係を有しているこ とにかんがみ、男女共同参画社会の形成は、国際的協調の下に行われなければならない。 (国の責務)

第八条 国は、第三条から前条までに定める男女共同参画社会の形成についての基本理念(以 下「基本理念」という。)にのっとり、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策(積極 的改善措置を含む。以下同じ。)を総合的に策定し、及び実施する責務を有する。

(地方公共団体の責務)

第九条 地方公共団体は、基本理念にのっとり、男女共同参画社会の形成の促進に関し、国の 施策に準じた施策及びその他のその地方公共団体の区域の特性に応じた施策を策定し、及び 実施する責務を有する。

(国民の責務)

第十条 国民は、職域、学校、地域、家庭その他の社会のあらゆる分野において、基本理念に のっとり、男女共同参画社会の形成に寄与するように努めなければならない。

(法制上の措置等)

第十一条 政府は、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策を実施するため必要な法制上 又は財政上の措置その他の措置を講じなければならない。

(年次報告等)

第十二条 政府は、毎年、国会に、男女共同参画社会の形成の状況及び政府が講じた男女共同 参画社会の形成の促進に関する施策についての報告を提出しなければならない。

2  政府は、毎年、前項の報告に係る男女共同参画社会の形成の状況を考慮して講じようとす る男女共同参画社会の形成の促進に関する施策を明らかにした文書を作成し、これを国会に 提出しなければならない。

第二章 男女共同参画社会の形成の促進に関する基本的施策

(男女共同参画基本計画)

第十三条 政府は、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を 図るため、男女共同参画社会の形成の促進に関する基本的な計画(以下「男女共同参画基本 計画」という。)を定めなければならない。

2 男女共同参画基本計画は、次に掲げる事項について定めるものとする。

 一 総合的かつ長期的に講ずべき男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の大綱  二  前号に掲げるもののほか、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策を総合的かつ計

画的に推進するために必要な事項

(4)

4  内閣総理大臣は、前項の規定による閣議の決定があったときは、遅滞なく、男女共同参画 基本計画を公表しなければならない。

5 前二項の規定は、男女共同参画基本計画の変更について準用する。 (都道府県男女共同参画計画等)

第十四条 都道府県は、男女共同参画基本計画を勘案して、当該都道府県の区域における男女 共同参画社会の形成の促進に関する施策についての基本的な計画(以下「都道府県男女共同 参画計画」という。)を定めなければならない。

2 都道府県男女共同参画計画は、次に掲げる事項について定めるものとする。

 一  都道府県の区域において総合的かつ長期的に講ずべき男女共同参画社会の形成の促進に 関する施策の大綱

 二  前号に掲げるもののほか、都道府県の区域における男女共同参画社会の形成の促進に関 する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項

3  市町村は、男女共同参画基本計画及び都道府県男女共同参画計画を勘案して、当該市町村 の区域における男女共同参画社会の形成の促進に関する施策についての基本的な計画(以下 「市町村男女共同参画計画」という。)を定めるように努めなければならない。

4  都道府県又は市町村は、都道府県男女共同参画計画又は市町村男女共同参画計画を定め、 又は変更したときは、遅滞なく、これを公表しなければならない。

(施策の策定等に当たっての配慮)

第十五条 国及び地方公共団体は、男女共同参画社会の形成に影響を及ぼすと認められる施策  を策定し、及び実施するに当たっては、男女共同参画社会の形成に配慮しなければならない。 (国民の理解を深めるための措置)

第十六条 国及び地方公共団体は、広報活動等を通じて、基本理念に関する国民の理解を深め るよう適切な措置を講じなければならない。

(苦情の処理等)

第十七条 国は、政府が実施する男女共同参画社会の形成の促進に関する施策又は男女共同参 画社会の形成に影響を及ぼすと認められる施策についての苦情の処理のために必要な措置及 び性別による差別的取扱いその他の男女共同参画社会の形成を阻害する要因によって人権が 侵害された場合における被害者の救済を図るために必要な措置を講じなければならない。 (調査研究)

第十八条 国は、社会における制度又は慣行が男女共同参画社会の形成に及ぼす影響に関する  調査研究その他の男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の策定に必要な調査研究を推 進するように努めるものとする。

(国際的協調のための措置)

第十九条 国は、男女共同参画社会の形成を国際的協調の下に促進するため、外国政府又は国 際機関との情報の交換その他男女共同参画社会の形成に関する国際的な相互協力の円滑な推 進を図るために必要な措置を講ずるように努めるものとする。

(地方公共団体及び民間の団体に対する支援)

第二十条 国は、地方公共団体が実施する男女共同参画社会の形成の促進に関する施策及び民 間の団体が男女共同参画社会の形成の促進に関して行う活動を支援するため、情報の提供そ の他の必要な措置を講ずるように努めるものとする。

 

第三章 男女共同参画会議

(設置)

第二十一条 内閣府に、男女共同参画会議(以下「会議」という。)を置く。

(所掌事務)

第二十二条 会議は、次に掲げる事務をつかさどる。

(5)

 二  前号に掲げるもののほか、内閣総理大臣又は関係各大臣の諮問に応じ、男女共同参画社 会の形成の促進に関する基本的な方針、基本的な政策及び重要事項を調査審議すること。  三  前二号に規定する事項に関し、調査審議し、必要があると認めるときは、内閣総理大臣

及び関係各大臣に対し、意見を述べること。

 四  政府が実施する男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の実施状況を監視し、及び 政府の施策が男女共同参画社会の形成に及ぼす影響を調査し、必要があると認めるときは、 内閣総理大臣及び関係各大臣に対し、意見を述べること。

(組織)

第二十三条 会議は、議長及び議員二十四人以内をもって組織する。

(議長)

第二十四条 議長は、内閣官房長官をもって充てる。

2 議長は、会務を総理する。 (議員)

第二十五条 議員は、次に掲げる者をもって充てる。

 一 内閣官房長官以外の国務大臣のうちから、内閣総理大臣が指定する者

 二  男女共同参画社会の形成に関し優れた識見を有する者のうちから、内閣総理大臣が任命 する者

2  前項第二号の議員の数は、同項に規定する議員の総数の十分の五未満であってはならな い。

3  第一項第二号の議員のうち、男女のいずれか一方の議員の数は、同号に規定する議員の総 数の十分の四未満であってはならない。

4 第一項第二号の議員は、非常勤とする。 (議員の任期)

第二十六条 前条第一項第二号の議員の任期は、二年とする。ただし、補欠の議員の任期は、

前任者の残任期間とする。

2 前条第一項第二号の議員は、再任されることができる。 (資料提出の要求等)

第二十七条 会議は、その所掌事務を遂行するために必要があると認めるときは、関係行政機 

関の長に対し、監視又は調査に必要な資料その他の資料の提出、意見の開陳、説明その他必 要な協力を求めることができる。

2  会議は、その所掌事務を遂行するために特に必要があると認めるときは、前項に規定する 者以外の者に対しても、必要な協力を依頼することができる。

(政令への委任)

第二十八条 この章に定めるもののほか、会議の組織及び議員その他の職員その他会議に関し 

必要な事項は、政令で定める。

附 則(抄) (施行期日)

第一条 この法律は、公布の日から施行する。 (男女共同参画審議会設置法の廃止)

第二条 男女共同参画審議会設置法(平成九年法律第七号)は、廃止する。

(6)

(平成二十七年九月四日法律第六十四号) 目次

 第一章 総則(第一条―第四条)  第二章 基本方針等(第五条・第六条)  第三章 事業主行動計画等

  第一節 事業主行動計画策定指針(第七条)   第二節 一般事業主行動計画(第八条―第十四条)   第三節 特定事業主行動計画(第十五条)

  第四節 女性の職業選択に資する情報の公表(第十六条・第十七条)

 第四章 女性の職業生活における活躍を推進するための支援措置(第十八条―第二十五条)  第五章 雑則(第二十六条―第二十八条)

 第六章 罰則(第二十九条―第三十四条)  附則

第一章 総則

(目的)

第一条 この法律は、近年、自らの意思によって職業生活を営み、又は営もうとする女性がそ の個性と能力を十分に発揮して職業生活において活躍すること(以下「女性の職業生活にお ける活躍」という。)が一層重要となっていることに鑑み、男女共同参画社会基本法(平成 十一年法律第七十八号)の基本理念にのっとり、女性の職業生活における活躍の推進につい て、その基本原則を定め、並びに国、地方公共団体及び事業主の責務を明らかにするととも に、基本方針及び事業主の行動計画の策定、女性の職業生活における活躍を推進するための 支援措置等について定めることにより、女性の職業生活における活躍を迅速かつ重点的に推 進し、もって男女の人権が尊重され、かつ、急速な少子高齢化の進展、国民の需要の多様化 その他の社会経済情勢の変化に対応できる豊かで活力ある社会を実現することを目的とする。 (基本原則)

第二条 女性の職業生活における活躍の推進は、職業生活における活躍に係る男女間の格差の 実情を踏まえ、自らの意思によって職業生活を営み、又は営もうとする女性に対する採用、 教育訓練、昇進、職種及び雇用形態の変更その他の職業生活に関する機会の積極的な提供及 びその活用を通じ、かつ、性別による固定的な役割分担等を反映した職場における慣行が女 性の職業生活における活躍に対して及ぼす影響に配慮して、その個性と能力が十分に発揮で きるようにすることを旨として、行われなければならない。

2  女性の職業生活における活躍の推進は、職業生活を営む女性が結婚、妊娠、出産、育児、 介護その他の家庭生活に関する事由によりやむを得ず退職することが多いことその他の家庭 生活に関する事由が職業生活に与える影響を踏まえ、家族を構成する男女が、男女の別を問 わず、相互の協力と社会の支援の下に、育児、介護その他の家庭生活における活動について 家族の一員としての役割を円滑に果たしつつ職業生活における活動を行うために必要な環境 の整備等により、男女の職業生活と家庭生活との円滑かつ継続的な両立が可能となることを 旨として、行われなければならない。

3  女性の職業生活における活躍の推進に当たっては、女性の職業生活と家庭生活との両立に 関し、本人の意思が尊重されるべきものであることに留意されなければならない。

(国及び地方公共団体の責務)

(7)

生活における活躍の推進に関して必要な施策を策定し、及びこれを実施しなければならない。 (事業主の責務)

第四条 事業主は、基本原則にのっとり、その雇用し、又は雇用しようとする女性労働者に対 する職業生活に関する機会の積極的な提供、雇用する労働者の職業生活と家庭生活との両立 に資する雇用環境の整備その他の女性の職業生活における活躍の推進に関する取組を自ら実 施するよう努めるとともに、国又は地方公共団体が実施する女性の職業生活における活躍の 推進に関する施策に協力しなければならない。

第二章 基本方針等

(基本方針)

第五条 政府は、基本原則にのっとり、女性の職業生活における活躍の推進に関する施策を総 合的かつ一体的に実施するため、女性の職業生活における活躍の推進に関する基本方針(以 下「基本方針」という。)を定めなければならない。

2 基本方針においては、次に掲げる事項を定めるものとする。  一 女性の職業生活における活躍の推進に関する基本的な方向

 二  事業主が実施すべき女性の職業生活における活躍の推進に関する取組に関する基本的な 事項

 三 女性の職業生活における活躍の推進に関する施策に関する次に掲げる事項   イ 女性の職業生活における活躍を推進するための支援措置に関する事項   ロ 職業生活と家庭生活との両立を図るために必要な環境の整備に関する事項   ハ その他女性の職業生活における活躍の推進に関する施策に関する重要事項

 四 前三号に掲げるもののほか、女性の職業生活における活躍を推進するために必要な事項  3 内閣総理大臣は、基本方針の案を作成し、閣議の決定を求めなければならない。

4  内閣総理大臣は、前項の規定による閣議の決定があったときは、遅滞なく、基本方針を公 表しなければならない。

5 前二項の規定は、基本方針の変更について準用する。 (都道府県推進計画等)

第六条 都道府県は、基本方針を勘案して、当該都道府県の区域内における女性の職業生活に おける活躍の推進に関する施策についての計画(以下この条において「都道府県推進計画」 という。)を定めるよう努めるものとする。

2  市町村は、基本方針(都道府県推進計画が定められているときは、基本方針及び都道府県 推進計画)を勘案して、当該市町村の区域内における女性の職業生活における活躍の推進に 関する施策についての計画(次項において「市町村推進計画」という。)を定めるよう努め るものとする。

3  都道府県又は市町村は、都道府県推進計画又は市町村推進計画を定め、又は変更したとき は、遅滞なく、これを公表しなければならない。

第三章 事業主行動計画等

第一節 事業主行動計画策定指針

第七条 内閣総理大臣、厚生労働大臣及び総務大臣は、事業主が女性の職業生活における活躍 の推進に関する取組を総合的かつ効果的に実施することができるよう、基本方針に即して、 次条第一項に規定する一般事業主行動計画及び第十五条第一項に規定する特定事業主行動計 画(次項において「事業主行動計画」と総称する。)の策定に関する指針(以下「事業主行 動計画策定指針」という。)を定めなければならない。

2  事業主行動計画策定指針においては、次に掲げる事項につき、事業主行動計画の指針とな るべきものを定めるものとする。

(8)

 二 女性の職業生活における活躍の推進に関する取組の内容に関する事項  三 その他女性の職業生活における活躍の推進に関する取組に関する重要事項

3  内閣総理大臣、厚生労働大臣及び総務大臣は、事業主行動計画策定指針を定め、又は変更 したときは、遅滞なく、これを公表しなければならない。

第二節 一般事業主行動計画 (一般事業主行動計画の策定等)

第八条 国及び地方公共団体以外の事業主(以下「一般事業主」という。)であって、常時雇 用する労働者の数が三百人を超えるものは、事業主行動計画策定指針に即して、一般事業主 行動計画(一般事業主が実施する女性の職業生活における活躍の推進に関する取組に関する 計画をいう。以下同じ。)を定め、厚生労働省令で定めるところにより、厚生労働大臣に届 け出なければならない。これを変更したときも、同様とする。

2 一般事業主行動計画においては、次に掲げる事項を定めるものとする。  一 計画期間

 二 女性の職業生活における活躍の推進に関する取組の実施により達成しようとする目標  三  実施しようとする女性の職業生活における活躍の推進に関する取組の内容及びその実施

時期

3  第一項に規定する一般事業主は、一般事業主行動計画を定め、又は変更しようとするとき は、厚生労働省令で定めるところにより、採用した労働者に占める女性労働者の割合、男女 の継続勤務年数の差異、労働時間の状況、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割 合その他のその事業における女性の職業生活における活躍に関する状況を把握し、女性の職 業生活における活躍を推進するために改善すべき事情について分析した上で、その結果を 勘案して、これを定めなければならない。この場合において、前項第二号の目標については、 採用する労働者に占める女性労働者の割合、男女の継続勤務年数の差異の縮小の割合、労働 時間、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合その他の数値を用いて定量的に定 めなければならない。

4  第一項に規定する一般事業主は、一般事業主行動計画を定め、又は変更したときは、厚生 労働省令で定めるところにより、これを労働者に周知させるための措置を講じなければなら ない。

5  第一項に規定する一般事業主は、一般事業主行動計画を定め、又は変更したときは、厚生 労働省令で定めるところにより、これを公表しなければならない。

6  第一項に規定する一般事業主は、一般事業主行動計画に基づく取組を実施するとともに、 一般事業主行動計画に定められた目標を達成するよう努めなければならない。

7  一般事業主であって、常時雇用する労働者の数が三百人以下のものは、事業主行動計画策 定指針に即して、一般事業主行動計画を定め、厚生労働省令で定めるところにより、厚生労 働大臣に届け出るよう努めなければならない。これを変更したときも、同様とする。

8  第三項の規定は前項に規定する一般事業主が一般事業主行動計画を定め、又は変更しよう とする場合について、第四項から第六項までの規定は前項に規定する一般事業主が一般事業 主行動計画を定め、又は変更した場合について、それぞれ準用する。

(基準に適合する一般事業主の認定)

第九条 厚生労働大臣は、前条第一項又は第七項の規定による届出をした一般事業主からの申 請に基づき、厚生労働省令で定めるところにより、当該事業主について、女性の職業生活に おける活躍の推進に関する取組に関し、当該取組の実施の状況が優良なものであることその 他の厚生労働省令で定める基準に適合するものである旨の認定を行うことができる。 (認定一般事業主の表示等)

(9)

に厚生労働大臣の定める表示を付することができる。

2  何人も、前項の規定による場合を除くほか、商品等に同項の表示又はこれと紛らわしい表 示を付してはならない。

(認定の取消し)

第十一条 厚生労働大臣は、認定一般事業主が次の各号のいずれかに該当するときは、第九条 の認定を取り消すことができる。

一 第九条に規定する基準に適合しなくなったと認めるとき。 二 この法律又はこの法律に基づく命令に違反したとき。 三 不正の手段により第九条の認定を受けたとき。 (委託募集の特例等)

第十二条 承認中小事業主団体の構成員である中小事業主(一般事業主であって、常時雇用す る労働者の数が三百人以下のものをいう。以下この項及び次項において同じ。)が、当該承 認中小事業主団体をして女性の職業生活における活躍の推進に関する取組の実施に関し必要 な労働者の募集を行わせようとする場合において、当該承認中小事業主団体が当該募集に従 事しようとするときは、職業安定法(昭和二十二年法律第百四十一号)第三十六条第一項及 び第三項の規定は、当該構成員である中小事業主については、適用しない。

2  この条及び次条において「承認中小事業主団体」とは、事業協同組合、協同組合連合会そ の他の特別の法律により設立された組合若しくはその連合会であって厚生労働省令で定める もの又は一般社団法人で中小事業主を直接又は間接の構成員とするもの(厚生労働省令で定 める要件に該当するものに限る。)のうち、その構成員である中小事業主に対して女性の職 業生活における活躍の推進に関する取組を実施するための人材確保に関する相談及び援助を 行うものであって、その申請に基づいて、厚生労働大臣が、当該相談及び援助を適切に行う ための厚生労働省令で定める基準に適合する旨の承認を行ったものをいう。

3  厚生労働大臣は、承認中小事業主団体が前項に規定する基準に適合しなくなったと認める ときは、同項の承認を取り消すことができる。

4  承認中小事業主団体は、第一項に規定する募集に従事しようとするときは、厚生労働省令 で定めるところにより、募集時期、募集人員、募集地域その他の労働者の募集に関する事項 で厚生労働省令で定めるものを厚生労働大臣に届け出なければならない。

5  職業安定法第三十七条第二項の規定は前項の規定による届出があった場合について、同法 第五条の三第一項及び第三項、第五条の四、第三十九条、第四十一条第二項、第四十八条の 三、第四十八条の四、第五十条第一項及び第二項並びに第五十一条の二の規定は前項の規定 による届出をして労働者の募集に従事する者について、同法第四十条の規定は同項の規定に よる届出をして労働者の募集に従事する者に対する報酬の供与について、同法第五十条第三 項及び第四項の規定はこの項において準用する同条第二項に規定する職権を行う場合につい て、それぞれ準用する。この場合において、同法第三十七条第二項中「労働者の募集を行お うとする者」とあるのは「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律第十二条第四項 の規定による届出をして労働者の募集に従事しようとする者」と、同法第四十一条第二項中 「当該労働者の募集の業務の廃止を命じ、又は期間」とあるのは「期間」と読み替えるもの

とする。

6  職業安定法第三十六条第二項及び第四十二条の二の規定の適用については、同法第三十六 条第二項中「前項の」とあるのは「被用者以外の者をして労働者の募集に従事させようとす る者がその被用者以外の者に与えようとする」と、同法第四十二条の二中「第三十九条に規 定する募集受託者」とあるのは「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成 二十七年法律第六十四号)第十二条第四項の規定による届出をして労働者の募集に従事する 者」とする。

(10)

第十三条 公共職業安定所は、前条第四項の規定による届出をして労働者の募集に従事する承 認中小事業主団体に対して、雇用情報及び職業に関する調査研究の成果を提供し、かつ、こ れらに基づき当該募集の内容又は方法について指導することにより、当該募集の効果的かつ 適切な実施を図るものとする。

(一般事業主に対する国の援助)

第十四条 国は、第八条第一項若しくは第七項の規定により一般事業主行動計画を策定しよう とする一般事業主又はこれらの規定による届出をした一般事業主に対して、一般事業主行動 計画の策定、労働者への周知若しくは公表又は一般事業主行動計画に基づく措置が円滑に実 施されるように相談その他の援助の実施に努めるものとする。

第三節 特定事業主行動計画

第十五条 国及び地方公共団体の機関、それらの長又はそれらの職員で政令で定めるもの(以 下「特定事業主」という。)は、政令で定めるところにより、事業主行動計画策定指針に即 して、特定事業主行動計画(特定事業主が実施する女性の職業生活における活躍の推進に関 する取組に関する計画をいう。以下この条において同じ。)を定めなければならない。 2 特定事業主行動計画においては、次に掲げる事項を定めるものとする。

 一 計画期間

 二 女性の職業生活における活躍の推進に関する取組の実施により達成しようとする目標  三  実施しようとする女性の職業生活における活躍の推進に関する取組の内容及びその実施

時期

3  特定事業主は、特定事業主行動計画を定め、又は変更しようとするときは、内閣府令で定 めるところにより、採用した職員に占める女性職員の割合、男女の継続勤務年数の差異、勤 務時間の状況、管理的地位にある職員に占める女性職員の割合その他のその事務及び事業に おける女性の職業生活における活躍に関する状況を把握し、女性の職業生活における活躍を 推進するために改善すべき事情について分析した上で、その結果を勘案して、これを定めな ければならない。この場合において、前項第二号の目標については、採用する職員に占める 女性職員の割合、男女の継続勤務年数の差異の縮小の割合、勤務時間、管理的地位にある職 員に占める女性職員の割合その他の数値を用いて定量的に定めなければならない。

4  特定事業主は、特定事業主行動計画を定め、又は変更したときは、遅滞なく、これを職員 に周知させるための措置を講じなければならない。

5  特定事業主は、特定事業主行動計画を定め、又は変更したときは、遅滞なく、これを公表 しなければならない。

6  特定事業主は、毎年少なくとも一回、特定事業主行動計画に基づく取組の実施の状況を公 表しなければならない。

7  特定事業主は、特定事業主行動計画に基づく取組を実施するとともに、特定事業主行動計 画に定められた目標を達成するよう努めなければならない。

第四節 女性の職業選択に資する情報の公表

(一般事業主による女性の職業選択に資する情報の公表)

第十六条 第八条第一項に規定する一般事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、職業 生活を営み、又は営もうとする女性の職業選択に資するよう、その事業における女性の職業 生活における活躍に関する情報を定期的に公表しなければならない。

2  第八条第七項に規定する一般事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、職業生活を 営み、又は営もうとする女性の職業選択に資するよう、その事業における女性の職業生活に おける活躍に関する情報を定期的に公表するよう努めなければならない。

(特定事業主による女性の職業選択に資する情報の公表)

(11)

第四章 女性の職業生活における活躍を推進するための支援措置

(職業指導等の措置等)

第十八条 国は、女性の職業生活における活躍を推進するため、職業指導、職業紹介、職業訓 練、創業の支援その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする。

2  地方公共団体は、女性の職業生活における活躍を推進するため、前項の措置と相まって、 職業生活を営み、又は営もうとする女性及びその家族その他の関係者からの相談に応じ、関 係機関の紹介その他の情報の提供、助言その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする。 3  地方公共団体は、前項に規定する業務に係る事務の一部を、その事務を適切に実施するこ

とができるものとして内閣府令で定める基準に適合する者に委託することができる。

4  前項の規定による委託に係る事務に従事する者又は当該事務に従事していた者は、正当な 理由なく、当該事務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。

(財政上の措置等)

第十九条 国は、女性の職業生活における活躍の推進に関する地方公共団体の施策を支援する ために必要な財政上の措置その他の措置を講ずるよう努めるものとする。

(国等からの受注機会の増大)

第二十条 国は、女性の職業生活における活躍の推進に資するため、国及び公庫等(沖縄振興 開発金融公庫その他の特別の法律によって設立された法人であって政令で定めるものをい う。)の役務又は物件の調達に関し、予算の適正な使用に留意しつつ、認定一般事業主その 他の女性の職業生活における活躍に関する状況又は女性の職業生活における活躍の推進に関 する取組の実施の状況が優良な一般事業主(次項において「認定一般事業主等」という。) の受注の機会の増大その他の必要な施策を実施するものとする。

2  地方公共団体は、国の施策に準じて、認定一般事業主等の受注の機会の増大その他の必要 な施策を実施するように努めるものとする。

(啓発活動)

第二十一条 国及び地方公共団体は、女性の職業生活における活躍の推進について、国民の関

心と理解を深め、かつ、その協力を得るとともに、必要な啓発活動を行うものとする。 (情報の収集、整理及び提供)

第二十二条 国は、女性の職業生活における活躍の推進に関する取組に資するよう、国内外に

おける女性の職業生活における活躍の状況及び当該取組に関する情報の収集、整理及び提供 を行うものとする。

(協議会)

第二十三条 当該地方公共団体の区域において女性の職業生活における活躍の推進に関する事

務及び事業を行う国及び地方公共団体の機関(以下この条において「関係機関」という。) は、第十八条第一項の規定により国が講ずる措置及び同条第二項の規定により地方公共団体 が講ずる措置に係る事例その他の女性の職業生活における活躍の推進に有用な情報を活用す ることにより、当該区域において女性の職業生活における活躍の推進に関する取組が効果的 かつ円滑に実施されるようにするため、関係機関により構成される協議会(以下「協議会」 という。)を組織することができる。

2  協議会を組織する関係機関は、当該地方公共団体の区域内において第十八条第三項の規定 による事務の委託がされている場合には、当該委託を受けた者を協議会の構成員として加え るものとする。

3  協議会を組織する関係機関は、必要があると認めるときは、協議会に次に掲げる者を構成 員として加えることができる。

 一 一般事業主の団体又はその連合団体  二 学識経験者

 三 その他当該関係機関が必要と認める者

(12)

が相互の連絡を図ることにより、女性の職業生活における活躍の推進に有用な情報を共有し、 関係機関等の連携の緊密化を図るとともに、地域の実情に応じた女性の職業生活における活 躍の推進に関する取組について協議を行うものとする。

5  協議会が組織されたときは、当該地方公共団体は、内閣府令で定めるところにより、その 旨を公表しなければならない。

(秘密保持義務)

第二十四条 協議会の事務に従事する者又は協議会の事務に従事していた者は、正当な理由な

く、協議会の事務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。 (協議会の定める事項)

第二十五条 前二条に定めるもののほか、協議会の組織及び運営に関し必要な事項は、協議会

が定める。

第五章 雑則

(報告の徴収並びに助言、指導及び勧告)

第二十六条 厚生労働大臣は、この法律の施行に関し必要があると認めるときは、第八条第一

項に規定する一般事業主に対して、報告を求め、又は助言、指導若しくは勧告をすることが できる。

(権限の委任)

第二十七条 第八条から第十二条まで及び前条に規定する厚生労働大臣の権限は、厚生労働省

令で定めるところにより、その一部を都道府県労働局長に委任することができる。 (政令への委任)

第二十八条 この法律に定めるもののほか、この法律の実施のため必要な事項は、政令で定め

る。

第六章 罰則

第二十九条 第十二条第五項において準用する職業安定法第四十一条第二項の規定による業務

の停止の命令に違反して、労働者の募集に従事した者は、一年以下の懲役又は百万円以下の 罰金に処する。

第三十条 次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処 する。

一 第十八条第四項の規定に違反した者 二 第二十四条の規定に違反した者

第三十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に

処する。

一 第十二条第四項の規定による届出をしないで、労働者の募集に従事した者

二  第十二条第五項において準用する職業安定法第三十七条第二項の規定による指示に従わな かった者

三 第十二条第五項において準用する職業安定法第三十九条又は第四十条の規定に違反した者

第三十二条 次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰金に処する。

一 第十条第二項の規定に違反した者

二  第十二条第五項において準用する職業安定法第五十条第一項の規定による報告をせず、又 は虚偽の報告をした者

三  第十二条第五項において準用する職業安定法第五十条第二項の規定による立入り若しくは 検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は質問に対して答弁をせず、若しくは虚偽の陳述を した者

第三十三条 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人

(13)

罰するほか、その法人又は人に対しても、各本条の罰金刑を科する。

第三十四条 第二十六条の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をした者は、二十万円以下

の過料に処する。

附 則 (抄) (施行期日)

第一条 この法律は、公布の日から施行する。ただし、第三章(第七条を除く。)、第五章(第 二十八条を除く。)及び第六章(第三十条を除く。)の規定並びに附則第五条の規定は、平成 二十八年四月一日から施行する。

(この法律の失効)

第二条 この法律は、平成三十八年三月三十一日限り、その効力を失う。

2  第十八条第三項の規定による委託に係る事務に従事していた者の当該事務に関して知り得 た秘密については、同条第四項の規定(同項に係る罰則を含む。)は、前項の規定にかかわ らず、同項に規定する日後も、なおその効力を有する。

3  協議会の事務に従事していた者の当該事務に関して知り得た秘密については、第二十四条 の規定(同条に係る罰則を含む。)は、第一項の規定にかかわらず、同項に規定する日後も、 なおその効力を有する。

4  この法律の失効前にした行為に対する罰則の適用については、この法律は、第一項の規定 にかかわらず、同項に規定する日後も、なおその効力を有する。

(政令への委任)

第三条 前条第二項から第四項までに規定するもののほか、この法律の施行に伴い必要な経過 措置は、政令で定める。

(検討)

第四条 政府は、この法律の施行後三年を経過した場合において、この法律の施行の状況を勘 案し、必要があると認めるときは、この法律の規定について検討を加え、その結果に基づい て必要な措置を講ずるものとする。

(14)

(平成26年3月24日条例第3号) 目次

 第1章 総則(第1条―第10条)

 第2章 男女共同参画の推進に関する基本的施策(第11条―第17条)  第3章 男女共同参画審議会(第18条―第24条)

 第4章 雑則(第25条)  附則

第1章 総則

(目的)

第1条 この条例は、男女共同参画の推進に関し、基本理念を定め、並びに市、市民及び事業 者の責務を明らかにするとともに、男女共同参画の推進に関する施策の基本となる事項を定 めることにより、男女共同参画を総合的かつ計画的に推進し、男女共同参画社会の実現を図 ることを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。  ⑴  男女共同参画 男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思により家庭、職場、学

校、地域その他の社会のあらゆる分野(以下「社会のあらゆる分野」という。)における 活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的 利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うことをいう。

 ⑵  積極的改善措置 前号に規定する機会に係る男女間の格差を改善するため必要な範囲内 において、男女のいずれか一方に対し、当該機会を積極的に提供することをいう。

 ⑶ 市民 市内に居住し、通勤し、若しくは通学する者又は市内において活動する者をいう。  ⑷ 事業者 市内において事業を行う個人又は法人その他の団体をいう。

 ⑸  セクシュアル・ハラスメント 性的な言動により個人の生活環境を害すること又は性的 な言動を受けた個人の対応により、その個人に不利益を与えることをいう。

 ⑹  ドメスティック・バイオレンス 配偶者等に対する身体的、精神的、性的、経済的又は 言語的な暴力等をいう。

(基本理念)

第3条 男女共同参画の推進は、次に掲げる事項を基本理念として行わなければならない。  ⑴  男女の個人としての尊厳が重んぜられること、男女が直接的であるか間接的であるかを

問わず性別による差別的な取扱いを受けないこと、男女が個人として能力を発揮する機会 が確保されることその他の男女の人権が尊重されること。

 ⑵  男女が社会の対等な構成員として、市その他の団体における政策又は方針の立案及び決 定に共同して参画する機会が確保されること。

 ⑶  家族を構成する男女が、相互の協力と社会の支援の下に、子育て、家族の介護その他の 家庭生活における活動について、家族の一員として責任を持ち、その役割を円滑に果たす とともに、職業生活その他の活動とを両立して行うことができるよう配慮されること。  ⑷  性別による固定的な役割分担意識から生じた制度及び慣行が、男女の社会における自由

な活動に対して影響を及ぼすことがないよう配慮されること。

 ⑸  生涯にわたる性及び妊娠、出産等の生殖に関し、男女が互いに理解を深め、共に健康な 生活を営む権利が尊重されること。

 ⑹  男女共同参画社会の形成が国際社会における取組と密接な関係を有することに鑑み、国 際社会の動向に配慮されること。

(15)

(市の責務)

第4条 市は、男女共同参画の推進を主要な施策として位置付け、前条に定める基本理念(以 下「基本理念」という。)にのっとり、男女共同参画の推進に関する施策(積極的改善措置 を含む。以下同じ。)を総合的に策定し、及び実施するものとする。

2  市は、男女共同参画の推進に関する施策の実施に当たっては、国、県その他の地方公共団 体、市民、事業者及び教育関係者と連携し、取り組むものとする。

(市民の責務)

第5条 市民は、社会のあらゆる分野において、基本理念にのっとり、自ら積極的に男女共同 参画の推進に努めるとともに、市が実施する男女共同参画の推進に関する施策に協力するよ う努めなければならない。

(事業者の責務)

第6条 事業者は、基本理念にのっとり、男女が共同してその事業活動に参画することができ る体制の整備及び職業生活における活動と家庭生活、地域生活等における活動とを両立でき る環境の整備に努めるとともに、市が実施する男女共同参画の推進に関する施策に協力する よう努めなければならない。

(地域における男女共同参画の推進)

第7条 何人も、地域における活動において、男女共同参画が推進されるよう努めなければな らない。

(教育の場における男女共同参画の推進)

第8条 何人も、家庭教育、職場教育、学校教育、社会教育その他のあらゆる分野の教育の場 において、男女共同参画に対する理解が深まるよう努めなければならない。

(性別による人権侵害の禁止)

第9条 何人も、社会のあらゆる分野において、直接的であるか間接的であるかを問わず、性 別を理由として差別的な取扱いをしてはならない。

2 何人も、社会のあらゆる分野において、セクシュアル・ハラスメントを行ってはならない。 3 何人も、ドメスティック・バイオレンスを行ってはならない。

(公衆に表示する情報に関する留意)

第10条 何人も、公衆に表示する情報において、次に掲げる表現を行わないよう努めなければ ならない。

 ⑴ 性別による固定的な役割分担及び男女間の暴力を助長し、又は連想させるような表現  ⑵  過度の性的表現

第2章 男女共同参画の推進に関する基本的施策

(男女共同参画プラン)

第11条 市長は、男女共同参画の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、男女 共同参画の推進に関する基本的な計画(以下「男女共同参画プラン」という。)を定めなけ ればならない。

2 男女共同参画プランは、次に掲げる事項について定めるものとする。  ⑴ 男女共同参画の推進に関する総合的かつ長期的な施策の大綱

 ⑵  男女共同参画の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項 3  市長は、男女共同参画プランを策定するに当たり、市民、事業者及び教育関係者の意見を

反映するために必要な措置を講ずるとともに、佐久市男女共同参画審議会に諮問し、その意 見を聴かなければならない。

4 市長は、男女共同参画プランを定めたときは、速やかにこれを公表しなければならない。 5 前2項の規定は、男女共同参画プランの変更について準用する。

(実施状況報告書の作成)

(16)

を作成し、公表しなければならない。 (推進体制の整備)

第13条 市は、男女共同参画の推進に関する施策の総合調整及び計画的な実施に必要な体制を 整備するものとする。

(市の施策)

第14条 市は、男女共同参画を推進するため、次に掲げる施策を行うものとする。

 ⑴  男女共同参画に関する市民及び事業者の理解を深めるために必要な広報活動その他適切 な措置を講ずること。

 ⑵  市民及び事業者が行う男女共同参画の推進に関する活動を支援するために必要な情報の 提供その他の措置を講ずること。

 ⑶  学校教育、社会教育その他のあらゆる分野の教育において、個人の尊重、男女平等及び 男女相互の理解と協力についての意識を醸成すること。

 ⑷  社会のあらゆる分野の活動において、男女間に参画する機会の格差が生じている場合に は、市民及び事業者と協力し、積極的改善措置を講ずること。

 ⑸  男女共同参画の推進に関する施策の策定並びに施策を効果的に実施するために必要な調 査及び研究を行うこと。

 ⑹  男女が共に家庭生活における活動と職業生活等社会における活動とを両立することがで きるよう子育て、家族の介護等において必要な支援を行うこと。

(事業者の報告及び表彰)

第15条 市長は、男女共同参画の推進に関し必要があると認めるときは、事業者に対し、男女 共同参画の推進に関する取組状況等について報告を求めることができる。

2  市長は、男女共同参画の推進に関する取組を積極的に行っている事業者に対し、佐久市男 女共同参画審議会の意見を聴いて、これを表彰することができる。

(苦情の申出等)

第16条 市民及び事業者は、市が実施する男女共同参画の推進に関する施策又は男女共同参画 の推進に影響を及ぼすと認められる施策に関し苦情があるときは、市長に申し出ることがで きる。

2  市長は、前項の規定による申出を受けたときは、速やかに適切な措置を講ずるものとする。 3  市長は、前項の措置を講ずるに当たって必要があると認めるときは、佐久市男女共同参画

審議会の意見を聴くものとする。 (被害の相談)

第17条 市は、性別を理由とする差別的な取扱い、セクシュアル・ハラスメント及びドメステ ィック・バイオレンスによる人権侵害に関して相談があったときは、関係機関との連携を図 り、適切な措置を講ずるものとする。

第3章 男女共同参画審議会

(設置)

第18条 男女共同参画の推進に関する事項を調査審議するため、佐久市男女共同参画審議会 (以下「審議会」という。)を置く。

(任務)

第19条 審議会は、次に掲げる事項について、市長の諮問に応じて調査審議するほか、必要に 応じ男女共同参画推進に関する事項について、市長に意見を述べることができる。

 ⑴  男女共同参画プランの策定及び変更に関する事項

 ⑵  男女共同参画の推進に関する施策の実施状況に関する事項  ⑶  事業者の表彰に関する事項

(17)

第20条 審議会は、委員15人以内をもって組織し、男女いずれか一方の委員の数は、委員総数 の10分の4未満であってはならない。

(委員)

第21条 委員は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱する。  ⑴  識見を有する者

 ⑵  関係団体が推薦する者  ⑶  市民

 ⑷  前3号に掲げる者のほか、市長が必要と認める者

2  市長は、前項第3号に掲げる委員の選任に当たっては、公募の方法によるよう努めるもの とする。

3 委員の任期は、2年とする。ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。 4 委員は、再任されることができる。

(会長及び副会長)

第22条 審議会に会長及び副会長各1人を置き、委員の互選によりこれを定める。 2 会長は、審議会の会務を総理し、審議会を代表する。

3  副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき、又は会長が欠けたときは、その職務を 代理する。

(会議)

第23条 審議会の会議は、会長が招集し、会長がその議長となる。

2 審議会は、委員の半数以上が出席しなければ、会議を開くことができない。

3  審議会の議事は、出席委員の過半数をもって決し、可否同数のときは、議長の決するとこ ろによる。

4  審議会は、必要があると認めるときは、関係者の出席を求め、説明又は意見を聴くことが できる。

(庶務)

第24条 審議会の庶務は、市民健康部において処理する。

第4章 雑則

(委任)

第25条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、市長が定める。

附 則 (抄) (施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。 (経過措置)

2  この条例の施行の際現に策定されている第2次佐久市男女共同参画プランは、第11条第1 項の規定により策定された男女共同参画プランとみなす。

(18)

2 8 佐 人 第 3 6 号 平成28年8月23日

佐久市男女共同参画審議会 会 長  髙橋 武彦 様

佐久市長  栁 田 清 二

第3次佐久市男女共同参画プランの策定について(諮問)

 本市では、平成26年4月1日に施行した「佐久市男女共同参画推進条例」に基づき、 「佐久市男女共同参画プラン」、「第2次プラン」を策定し、男女共同参画社会の実現に向

けた、各種施策を計画的に推進してきました。

 昨年9月には、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」が施行され、市に おいて、女性の職業生活における活躍の推進に関する施策について、計画を定めること が望ましいとされました。この「女性活躍推進計画」は、「男女共同参画プラン」と兼ね て策定することも可能とされています。

 現在の「第2次プラン」の計画期間は、平成28年度までとなっているため、平成29年 度から平成33年度までを計画期間とする「第3次佐久市男女共同参画プラン」の策定に ついて、佐久市男女共同参画推進条例第19条の規定により、貴審議会の意見を求めます。

平成28年11月29日 佐久市長

栁 田 清 二 様

佐久市男女共同参画審議会  会 長  髙 橋 武 彦 

第3次佐久市男女共同参画プランの策定について(答申)

 平成28年8月23日付28佐人第36号で諮問のありました「第3次佐久市男女共同参画プラ ンの策定について」本審議会で慎重に審議を重ねた結果、下記のとおり答申します。

諮  問

(19)

 本審議会は、平成26年4月に施行された「佐久市男女共同参画推進条例」に基づき、 第3次佐久市男女共同参画プランの策定について、真摯かつ熱心に議論を重ねてきまし た。

 また、市民意識調査の結果や、パブリックコメントによる意見を参考にし、今後5年 間に佐久市が取り組む男女共同参画社会づくり推進の基本的方針を、「第3次佐久市男女 共同参画プラン(案)」として、別添のとおりまとめました。

 男女共同参画社会の実現に向け、各施策の取り組みに当たっては、行政のみならず、 市民一人ひとりがそれぞれの立場で、また家庭・地域・団体・企業等とともに取り組ん でいくことを強く望みます。

  

1 第3次佐久市男女共同参画プランに関する審議会案について   別添「第3次佐久市男女共同参画プラン(案)」のとおり

2  プランの策定及び男女共同参画社会づくり推進の取り組みに当たって留意いただきた い事項

   プランの策定、男女共同参画社会づくり推進の取り組みに当たっては、次の点に留 意するよう要望します。

 ⑴  市において、確実にプランを推進するために、男女共同参画推進会議を中心に、 関係部局との連携を図りながら、あらゆる分野に男女共同参画の視点を加えた取り 組みに努められたい。

 ⑵  市内の男女共同参画推進団体との協働による推進体制の充実とともに、市民自ら が主体となった活動などへの支援に努められたい。

 ⑶  市における関連施策の推進にあたっては、各種統計情報について、可能な限り男 女別データの把握・共有を図り、男女の置かれている状況を客観的に把握すること により、課題解決に生かすよう努め、また職員においては、男女共同参画の視点を 加えられる意識づくりに努められたい。

 ⑷  プランに基づく施策について、より効果的な実現に努められ、実施状況について、 随時、本審議会に報告し意見を聴くとともに、市民に公表し、必要に応じて見直し や改善をされたい。

(20)

佐久市における男女共同参画のあゆみ

第3次佐久市男女共同参画プラン策定の経過

平成19(2007)年 3月 佐久市男女共同参画プラン策定

平成24(2012)年 3月 ともにひらく21 第2次佐久市男女共同参画プラン策定 平成26(2014)年 4月 「佐久市男女共同参画推進条例」施行

平成26(2014)年 4月 「佐久市男女共同参画審議会」設置

平成26(2014)年11月 「佐久市男女共同参画推進事業者表彰実施要領」施行 平成29(2017)年 3月 ともにひらく21 第3次佐久市男女共同参画プラン策定

開  催 会議名、内容等 平成27(2015)年11月 「男女共同参画社会に関する市民意識調査」実施

18歳以上の男女1,000人、回収率64%

平成28(2016)年 5月 第3次佐久市男女共同参画プラン骨子(案)に対する市民意見公募 (パブリックコメント①)

平成28(2016)年 5月 男女共同参画審議会

第2次佐久市男女共同参画プラン施策の現状と課題について 平成28(2016)年 7月 男女共同参画推進会議幹事会①

第3次佐久市男女共同参画プラン(素案)について 平成28(2016)年 8月 男女共同参画推進会議委員会①

第3次佐久市男女共同参画プラン(素案)について 平成28(2016)年 8月 男女共同参画審議会

第3次佐久市男女共同参画プラン策定について諮問

平成28(2016)年 9月 第3次佐久市男女共同参画プラン(素案)に対する市民意見公募 (パブリックコメント②)

平成28(2016)年10月 男女共同参画推進会議幹事会②

第3次佐久市男女共同参画プラン案について 平成28(2016)年10月 男女共同参画推進会議委員会②

第3次佐久市男女共同参画プラン案について 平成28(2016)年11月 男女共同参画審議会

第3次佐久市男女共同参画プラン答申案 平成28(2016)年11月 佐久市男女共同参画審議会会長

第3次佐久市男女共同参画プラン策定について答申 平成28(2016)年12月 部長会議

(21)

佐久市男女共同参画審議会委員名簿

氏  名 団体名等

会 長 髙橋 武彦  元長野県男女共同参画コミュニケーター        副会長 中村 直子  佐久商工会議所女性会副会長       

委 員 浅岡 徳光  小林寺住職 石井美代子  元保育園長

石山 道泰  佐久市区長会副会長

奥村 繁子  元パートナーシップ佐久会長 小林八代枝  佐久市農業委員

佐々木知子  元パートナーシップ佐久会長 鈴木 祥子  佐久市教育委員

須田 泰仁  佐久市男女共生ネットワーク 山際 隆浩  司法書士会佐久支部

油井佐智枝  佐久人権擁護委員協議会 上原より子  公募委員

半田 勇二  公募委員 柳澤 初美  公募委員

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